この記事を開いた読者さんは、外国語に興味がありますか。
わたしは昔(学生の頃)は、興味がありませんでした。
でも、社会人になったあたりから、「英語がはなせたらな~」と思うようになりました。
その後、何度か英語や韓国語、中国語の学習に挑戦するも、
今に至るまでうまくいったことはありません。
ここ数年、挑戦することすらやめていたのですが、
最近は、興味をもったら何にでも挑戦しようと決めました。
なぜなら、腕がマヒしたことで
「人の一生は短い」
「身体が満足に動くのに、無為に過ごすのはもったいない」
と感じたからです。
そこで、わたしは以前挫折した中国語の勉強を再開することにしました。

英語の習得は、子供たちに任せた(笑)
中国語 ゼロからスタート
わたしの主な勉強方法は多読です。
ここでは、多忙(笑)な私がなぜ中国語の勉強を再開したのか、
そして、どのように多読という方法を続けていくのか、などを解説します。
- 語学に興味があるなら、わたしと一緒に頑張りましょう
- 多読に興味があるなら、わたしの(今後の)勉強記録を参考にしてください
中国語を選んだ理由


中国語に興味を持ったきっかけ
わたしは30代半ばに海外で生活をしていました。
わたしが移住した国は英語圏でしたが、中国語を話す人たちもたくさんいたんですね。
そして、気付いたのです。



漢字ってかっこいい!!
30年以上も日本で生活してきた私にとって、漢字は実に身近な存在でしたが、
アルファベット(英語)と漢字が共存する国で生活したことによって、
改めて漢字のかっこ良さと美しさに気付いたのです。
※英語もカッコイイです
最初の勉強
現地の中華系の人にお願いして、中国語を教わることになりました。
その方は本業も教師の方で、しっかり料金を払ってマンツーマンで教わることにしました。
やさしいおじさんでしたが、初回レッスンのときに
「宿題をやってこなかったら、以後レッスンは一切しないからね」
と言われ、ビビり散らかしたのを覚えています。



おっちゃん先生、マジこえー
ちなみに、当たり前(?)ですが、レッスンは全て英語でした。
英語で中国語を教わるというと、人によっては、喉から手が出るほど羨ましい環境なのかもしれませんが、
TOEIC400点台だったわたしには、先生の言ってることの半分も理解できていませんでした。



たぶん英語の勉強にもなってた
現在の実力


話せないし、ほとんど読めません。
教わっていた期間はわずかでしたし、それからずっと放置していたからです。
これもずっと以前の話ですが、一時期、勉強熱が高まった時があり、そのときに中国語検定3級を取りました。



たしか3か月くらいは勉強したはず
しかし、それももうだいぶ昔の話です。
今はきれいさっぱり忘れました。
「你好」くらいしかわかりません。
なぜ多読を選んだのか
理由は主に2つです
①テキストが合わない
直接、中国語(と英語)で学んできたわたしには日本語の教科書は合いませんでした。
言ってみれば、中国語を学んでいるはずなのに、日本語の新しい用語も覚えているような感覚でした。
特に、ピンインをカタカナで書いてあるテキストは、せっかく教わった発音が
めちゃくちゃになっていく恐怖感と嫌悪感を感じました。
※あくまでわたし個人の感想です
※全てわたしの言い訳です。本当はテキストを読むと眠くなってしまうだけです
なお、中検3級に挑戦した時は、日本語の過去問本を使いました。
②のんびり楽しく続けたい
「NPO多言語多読 TADOKU Supporters」によると、多読は以下のとおり紹介されています。
多読はいままでの語学学習の常識をすっかりひっくり返します。
単語や文法を暗記したり、問題を解いたりしません。
楽しくたくさんインプットするだけです。
楽しいから続く、続くから身につきます。
NPO多言語多読 TADOKU Supporters
以前、
「洋書を夢中で読み漁った小学生がTOEIC900点以上を取った」
と、テレビでも紹介されていましたね。
上記の小学生が読んでいたのは英語の本、受けたのはTOEIC(英語の試験)ですが、
対象が中国語であっても、原理は同じです。
楽しいと思うものを夢中になって読む
これだけです。



この方法なら、わたしでも続けられる(気がする)
「目標」と「使用するアプリ」


目標
- 毎日「1時間以上」本を読む
- 1ヶ月に30万字読む
勉強意欲が高まっていたときは、ひと月に100万字以上読んでいました。
しかし、ブログとYouTubeをしながらだと時間が足りません。
そこで、当面は毎月30万字読むことを目標にします。だいたい「一日、1万字」ですね。
本来なら、中国語検定2級が妥当かもしれませんが、
資格合格のために多読をするのは、効率が悪いし、楽しさも半減してしまいます。
資格試験に関しては、多読をしばらく続けられたら考えます。
使用アプリ
「微信读书」というアプリを使っています。


画像のように簡単に数値が確認できます。
しかも、無料です(有料コースもあります)
今月はあと22万字で目標達成ですね。けっこう大変です。



アカウント名は「吉田」です。なんとなく漢字にしてみた
まとめ
冒頭に書いたとおり、英語でも中国語でも、その他どんな言語だとしても
興味があるなら、私と一緒に頑張りましょう。
一人で勉強するより、きっと心強いですよ。
また、本当に多読は効果があるのかどうか、実際にわたしが感じた影響をこれからの記事に書いていくので、
多読に挑戦するか迷っているなら、ぜひ読んでください。