腕の痛みと麻痺について

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こんにちはー!

片腕マヒしている主夫のよしだです

この記事を読んでいるあなたは、腕の痛みを感じていたりしませんか?

もし、腕の痛みがある場合、すぐに病院へ行きましょう。

痛みが数日間続いているような場合、放置しておくと最悪、腕のマヒ症状へつながってしまう可能性があります。

わたしは2022年の7月に後骨間神経麻痺(こうこっかんしんけいまひ)・橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)を発症し、3カ月経過した現在もまだ腕は動かないままです。

発症直後はかなり落ち込みました

この記事では、現在進行形で腕のマヒを発症しているわたしの体験を紹介します。

この記事はこんな方が対象です
  • 腕の痛みが数日間続いている
  • 橈骨神経麻痺または後骨間神経麻痺の体験記が気になる
  • 腕を酷使している
目次

この記事で一番伝えたいこと

わたしの発症経緯などを以下で紹介しますが、この記事で本当に伝えたいことは2つだけです。

  • 腕に痛みがあるなら、すぐに病院で受診してください
  • 今現在マヒ症状があるなら、わたしと一緒に頑張りましょう

後骨間神経麻痺と橈骨神経麻痺について

大変申し訳ないのですが、わたしは医師ではないので、病状に関する解説をここに記すことはできません。

詳しい情報やこの2つの麻痺症状の違いについては、各病院のホームページや医師の方々の解説などをご覧ください。

せめてもの参考にわたしの手の写真を紹介いたします。

後骨間神経麻痺
橈骨神経麻痺

わたしの発症の経緯

きっかけは腕のささいな痛みから

2022年7月初頭(7月7日、七夕の頃でした)、朝起きたら腕に痛みを感じました。

前日まで特に予兆はなく、もちろん、事故にあったわけでも転倒したわけでもありませんでした。

痛む場所は、左上腕の肘に近い部分でした。

痛むのは腕の外側でした

この時は痛みはするものの、それ以外は問題ありませんでした。

つまり、腕も伸ばせるし、手首も上がるし、手を開くこともできました。

痛みが強かったですが、腱鞘炎かな、と思っていました。

約40年生きてきましたが、腱鞘炎になったことがなかったので

「腱鞘炎ってこんなに痛いんだな~」とのんびり思っていました。

しかし、痛みはどんどん強くなり、腕をまっすぐ伸ばすことができなくなりました。

また、痛み止めを飲んでも、痛くて眠れないという日々が続きました。

その後、数日たっても痛みが治まることはありませんでした

そして、7月15日、相変わらず痛み続ける腕に不安を感じ、近所の整形外科医院で受診しました。

その時の診察結果は「腱鞘炎(の可能性が高い)」ということでした。

念のため、レントゲンも取りましたが、骨に異常はないと言われました。

しかし翌日、今度は手が開かない状態になりました(正確には、指が広げられない状態)。

写真はわたしの右手ですが、実際に発症したのは左手でした

上記の症状は、「朝起きたら…」などではなく、昼過ぎからでした。

「気付いたら、動かなくなっていた」という感じです。

ちなみに、冒頭に記した上腕の痛みは、このときも続いていました。

大いに困惑したわたしは、インターネットで情報を調べ、自分の症状が後骨間神経麻痺であると気付いたのでした。

絶望しましたが、腱鞘炎が悪化しただけという可能性にかけて、湿布を張って安静にして、その日は眠りにつきました。

しかしながら、翌日になっても手の症状は変わっていませんでした。

その日のうちに同じ整形外科医院で受診したところ、先生はすぐに大きい病院への紹介状を用意してくれました。

先生はその場で病院に電話して、アポを取ってくれました!

そして、大きい病院で検査を受けた結果、予想通り後骨間神経麻痺との診断を受けたのでした。

発症直後の状況

強い痛み止めを処方してもらったので、夜は眠れるようになりました。

しかし、メンタル面は最悪でした。

「できなくなってしまったこと」ばかり考えて落ち込み続けていました。

考えていたこと
  • 子どもを抱っこしてあげられない
  • 子どもと一緒にスポーツをすることができない(水泳、バスケ、スキーなど)
  • 仕事ができない(両手でタイピングができないなど)
  • 家事ができない
  • 運転ができない

そのほか「孫を抱っこすることができなくなってしまった…」とも考えていました(このとき、一番上の子ですら中学生でした)。

今思えば、かなり気が早い笑

その後の状況

徐々に現実を受け入れ始め、今度は「まだできること」に目を向けるようになりました。

考えていたこと
  • 子どもと手をつないで、散歩することができる
  • 子どもと一緒にできるスポーツがある(サッカーや卓球など)
  • 仕事もできる(片手で少しずつタイピングなど)
  • 家事もできる
  • 運転もできる(隻腕用のハンドルがある)

こうして、考え方を前向きに変えた結果、わたしはむしろ発症前よりも元気になりました。

動画編集に手を出し、YouTubeを始めました。

また、しばらくしてブログ(このサイトです)とTwitterも始めました。

現在、わたしの腕には橈骨神経麻痺の症状が出ており、専門の治療院に週3回ほど通っています。

「橈骨神経麻痺 → 後骨間神経麻痺」と症状が変わることは、ままあると聞きましたが、

逆にわたしのように「後骨間神経麻痺 → 橈骨神経麻痺」と症状が変化するのは、ここ20年来その治療院ではわたしが初めてだと言われました。治る速さも常人の半分以下、3分の1程度だとも言われました。

一回の治療による変化は気付かないほど小さいのですが、最初の状態と比べるとだいぶ改善しています。

腕や手のマヒなど、同じ症状をお持ちの方々へ

最後に手や腕のマヒに悩み、苦しんでいる方々へ伝えたいことを書きます。

わたしは自分の手と腕はきっと回復する、と信じています。

当ブログにて、そんなわたしの回復の様子を定期的に報告していきたいと考えています。

上にも書きましたが、治療してくださっている先生からは「とても重症だ」と言われています。

こんなわたしが回復すれば、きっと誰かの心の支えにもなると信じています。

めげずに頑張っていきましょう!

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